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あがり症と汗の関係性について
あがり症の人は、人前に出ると顔や脇、手や足に尋常じゃないほど大量の汗が吹き出てくる場合がありますよね。
特に、就職活動の際の面接、大切な取引先でのプレゼンテーション、重要な会議など・・・
プレッシャーに感じる場面になればなるほど汗がダラダラと流れてきて、嫌な思いをしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その原因は、「精神的なストレス」と「神経バランスの乱れ」によるものだと言われています。
人間は、神経の働きによって汗をかきます。
その際、多大なストレスが身体に加わることで神経のバランスが乱れ、予想だにしない場面で大量の汗をかいてしまう場合があるのです。
では、あがり症の方が大量の汗をかかないためには、どんな対処をすれば良いのでしょうか?
あがり症と汗の関係についてご説明します。
あがり症で大汗をかいてしまう場合の対処法
別ページで「皮膚をつねると汗の量が減少する」ということをご紹介させて頂きました。
その他にも、いつも食べる食事の改善や有酸素運動、ハッカ油スプレーを用いるなど、汗を減少させるためには、いろいろな方法があります。
しかし、人前に行くと顔から火が吹き出したようになり、汗を止めても結果恥をかいてしまったという経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
対人恐怖症の方の場合は赤面になりやすいため、「緑のコントロールカラー」でメイクをしたり、肌のコンディションを改善し「顔の赤み」を軽減させることが大切です。
しかし、過去に1度でも人前で大汗をかいてしまい、恥ずかしい思いをした経験を持つ方は、トラウマになっている場合もあるでしょう。
そんな時は、「汗をかく」という状態そのものを受け入れてしまうのも一つの方法です。
つまり、「汗をかくのは恥ずかしいことではない」と、緊張による汗を否定せず、肯定することで症状が改善する場合があるのです。
ちなみに、管理人の仕事仲間に異常なまでの「汗っかき」の方がいらっしゃいました。
会議のプレゼンなどで話をすると、もの凄い量の汗をかいてしまうので、いつも手元にはハンカチではなく「大きいタオル」が置いてありました。
ところが、そんな汗っかきの彼女のプレゼンは、いつも非常に評判が良かったのです。
なぜなら、大量の汗を拭きながらも一生懸命に話す姿がとても好印象で、結果としてプレゼンの説得力にもつながっていたからです。
汗っかきであることそのものより、それをカッコ悪いと思う自分の意識が「あがり症」にさせてしまうんですね。
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