漢方服用によるあがり症改善

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漢方服用によるあがり症改善について

あがり症の治療としてデバスやセントジョーンズワート、SSRIにレキソタンなどといった医薬品を用いる場合があります。

 

しかし、薬の飲み合わせや副作用などが気になり、服用を断念している方もいらっしゃるかも知れません。

 

そこで今回は、あがり症を改善するために中国からの天然由来の漢方についてご説明しましょう。

 

漢方の考え方は、自然に存在する動植物の力によって、人間が本来持っている自然治癒能力を高め、自分の力で健康な体に戻そうというものです。

 

病院に足を運び、血液採取やMRIなどで検査をしても異常が見受けられなかった場合にも、漢方は良い効果を発揮してくれます。

 

特に、あがり症などの「心の病」から身体に異常をきたしている場合は、漢方はとても有力な改善法の一つです。

漢方服用によるあがり症改善 「効果」

では、あがり症に効果的と言われる漢方をご紹介します。

 

エゾウコギ

 

エゾウコギは、北海道に自生していることから、北海道(エゾ)の五加(ウコギ)ということで、そう呼ばれるようになりました。

 

中国名では「刺五加(しごか)」と言い、五加(うこぎ)というトゲのある植物から生成される漢方です。

 

エゾウコギには、「脳内モルヒネ」という異名を持つ「βエンドルフィン」という物質の分泌を促す効果があります。

 

疲労感や苦痛を感じにくくし、ストレスを溜まりにくくすることが可能です。

 

また、免疫力の向上や、食事前に摂取することで血糖値の上昇を抑制することが出来ます。

 

さらに、倦怠感も取り除くことが出来ますので、あがり症の方だけではなく、日頃お疲れのお父さんや旦那さんにもオススメです。

 

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

 

あがり症の方に最適な漢方として有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」は、極度のあがり症の方が陥りやすい吐き気やめまい、激しい動悸など不安からくる精神症状の緩和に効果があります。

 

また、気分がふさぎがちになり、咽頭・食道付近の異物感が感、神経性の胃炎や妊娠中のつわり、しわがれ声などの改善にも効果があります。

 

その他の漢方

 

他にも、不安による不眠症には柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が良いでしょう。

 

神経が過敏になっていて、些細な事でもそわそわしてしまう方には、桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)などがオススメです。

 

現在、巷で漢方セラピーが話題となっています。

 

漢方セラピーとは、病院で「異常なし」と診断された方の症状を少しでも緩和するために、症状や体質別に開発された漢方薬です。

 

漢方は化学成分が使用されていないため副作用が出にくく、未病の段階で効果を発揮します。

 

また、体質改善も期待出来ますので、生活習慣が乱れている方にオススメです。

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