あがり症で倒れる事がある?

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あがり症で倒れることについて

あがり症で倒れるというケースがあることをご存知でしょうか?

 

重度のあがり症になると、学生から社会人の方まで年齢関係なく、たとえ人前で話している瞬間でも倒れるとうい事があります。

 

あがり症で倒れる原因は人により少し違う可能性がありますが、過呼吸になったり、突然フラフラとし始めて倒れる場合などがあります。

 

ここでは、あがり症で倒れるのを防ぐための方法についてご説明します。

あがり症で倒れることを防ぐには?

あがり症で倒れるのを防ぐためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

 

まず、充分な休眠を取る事は必須条件です。

 

特に、緊張してしまう場面がある事があらかじめ分かっている時は、その前日はしっかりと栄養をとり、睡眠3時間前からの食事は避けましょう。

 

また、睡眠前のスマホ・TV視聴はせず、しっかりと暗く静かにした部屋で、6〜7時間半くらいたっぷりとした睡眠を取ることが大切です。

 

あがり症で倒れる可能性のある方で、事前に緊張が起きるシチュエーションが分かっている場合は、イメージトレーニングも効果的です。

 

たとえ実際の場所でなくとも、脳内イメージを先に作ってそこに心身を慣らしておくことで、突発的な症状が起きる可能性は大きく減らす事ができます。

 

これは例えの一つですが、小さな子が注射を受ける場合、子どもが怖がる事を避けて注射とは何か・どんなものなのか教える事なく病院に行くと大変です。

 

実際の注射の痛さ以上に、病院や医師、注射が怖いものに見えてしまうからです。

 

それよりも、おもちゃの注射器セットでも使って、親が医師になりきって病院での流れを実際に「病院ごっこ」をしてあげた方が恐怖の軽減度は高いです。

 

注射の打ち方を事前に、そして出来る限りポジティブな雰囲気で子どもと一緒にやっておくわけですね。

 

重度で倒れるほどのあがり症の方にも、イメージトレーニングはとても効果的な方法と言えるでしょう。

あがり症で倒れるのを予防するテクニック

あがり症で倒れるのを予防するために、いくつかのテクニックを覚えておくと良いでしょう。

 

以下は、頭が真っ白になるなど、どうしても緊急の事態を免れられなかった場合、使えるテクニックです。

 

・腹式呼吸法

 

・額に手を当てる(以上2項目はあがり症で痙攣は付き物?参照)

 

・口をパクパクさせたり手をグーパーさせるなど、どこか身体の一部分を動かす。(事前に動きを決めておくと良い)

 

・人前であれば、眉を上げ、相手を直視してみる。→この方法は他に、吊り橋などで、怖がって下を見ないより、あえてしっかりと見た方が冷静に渡ることができる、などの例があります。

 

あがり症で倒れるのを予防する〜緊急の場合〜

 

これは余談ですが、もし過度の緊張で過呼吸になってしまった場合は、緊急の処置が必要です。

 

周囲に人がいれば必ず、どれだけ怖くても思い切って助けを呼びましょう。

 

過呼吸では、血中の酸素濃度が異常な高さを示します。

 

応急処置としては、ビニール袋か、最悪無ければ手で口を多い、何度も落ち着くまでその中の空気で呼吸しましょう。

 

フラフラとしてきた場合は、倒れてしまう前に、まず必ず相手に体調が悪い事を伝えて下さい。

 

精神の興奮は野生元来のもので、生命に関わる事態に置かれた際に起こるものですが、相手はあなたの生命を脅かす敵ではありません。

 

思い切って伝えましょう。

 

どのような場面であれ、先方は必ず、冷静な一手を打ちあなたを助けてくれると信じて下さい。

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